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旧広島市民球場跡地“ライトスタンド” 勝鯉の森へ

2020.9.15 16:50
 旧広島市民球場跡地にある元のライトスタンドについて、広島市は、敷地内の別の場所に一部を移設して、公園の施設として活用することにしました。

 旧広島市民球場のライトスタンドは、戦後復興期から半世紀余りに渡って、カープファンの熱狂的な応援の舞台でした。ファンから保存を望む声もあったことから、2010年に球場が役割を終えた後も、将来的な活用も視野にライトスタンドは残されました。

 その後、跡地が新たなサッカースタジアムの建設候補地にもなったことなどから、およそ10年間、そのままの状態になっていました。

 しかし、広島市が跡地をイベント広場として整備する方針を固めたことから、撤去することにしたものです。

 「この辺りに旧市民球場ライトスタンドの一部が再現されるということです。」(森重知里記者)

 そのスタンドの一部が移設されることになったのは、跡地の南側にある「勝鯉の森」です。

 優勝の記念碑などがあるスペースの一角にスタンドの「3段」を再現します。座った人が記念碑をながめることができるように配置して、飲み物などが置ける小型のテーブルも設ける予定だということです。

 広島市は、「旧球場を懐かしむカープファンはもとより、観光客も気軽に利用できる公園施設になるよう配慮する」としています。

 今後は、公募で選ばれる民間の事業者が、跡地全体の整備の一環としてスタンドの再現も手がける予定です。
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