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死亡の元警部補を書類送検 広島中央署8500万円盗難事件

2020.2.14 17:34
 3年前、広島中央警察署の金庫からおよそ8500万円が盗まれた事件が急展開です。警察が、事件発覚後に死亡した警察官の男を窃盗などの疑いで書類送検しました。

 「被疑者を元当県警察の男性警部補、当時36歳と特定し、本日、広島地方検察庁に窃盗罪等で送致した。警察署内において証拠品である多額の現金が盗まれたこと、また本件事件が当県警職員による犯行であったこと、誠に申し訳なく思います。」(広島県警 鈴木信弘本部長)

 2017年5月、広島中央警察署の会計課の金庫に保管してあった押収品の現金8572万円が盗まれたことが発覚。この事件で、警察は、事件発覚後に死亡した脇本譲元警部補を窃盗と建造物侵入の疑いで書類送検しました。

 元警部補は、事件が発覚する2か月前まで、広島中央警察署で、盗まれた現金に関わる広域詐欺事件を担当していました。

 警察は、元警部補が、押収された現金が会計課の金庫にあることを知りうる立場にあったことや、同僚に借金を重ねていたうえ、事件後に返済していたことなど、状況証拠を積み重ねたものとみられます。

 元警部補は、これまでに事情聴取や自宅の家宅捜索を受けていましたが、関与は否定していたということです。

 また、元警部補は、事件発覚後に休職していましたが、2017年9月に自宅で亡くなっているのが見つかっています。
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