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克行被告 担当弁護士全員を解任 河井議員夫妻 買収事件の裁判

2020.9.15 17:48
 去年の参議院選挙をめぐる買収事件で起訴された河井克行前法務大臣が、担当の弁護士全員を解任しました。これにより、裁判の日程が大きく変わる可能性もあります。

 河井克行被告(57)と妻の案里被告(46)は、去年の参院選をめぐって地元議員らに現金を渡し、買収した罪に問われていて、2人はいずれも無罪を主張しています。

 15日の裁判では、克行被告の公設第2秘書で、選挙スタッフだった女性の証人尋問があり、去年3月、案里被告が自民党本部から公認される前後に、克行被告から後援会の緊急会合を開くようにと指示を受けたことなどを証言。ほかの選挙スタッフ同様、「全て克行被告からの指示で動いていた」などと述べ、克行被告が総括主宰者だったことをうかがわせました。

 一方、克行被告は、15日の裁判のあと、担当の弁護士6人全員を解任しました。

 弁護人によると、理由は、▽保釈されない状況で反対尋問についても十分な準備ができない、▽審理日程の変更も申し入れたが、かなわなかった、▽このまま裁判が続くのであれば、被告人の防御権が十分に発揮できないといったことだということです。

 「あすからの裁判では、現金を受け取ったとされる地方議員らへの初めての証人尋問が行われる予定でした。しかし、克行被告側の弁護人が不在になったことにより、裁判の日程が大きく変わる可能性もあります。」(寺岡俊記者 東京地裁前)
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