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イマシリ! 『コロナ禍の運動会・体育祭』 広島

2020.9.14 16:21
 今、知っておきたい情報をわかりやすくお伝えする「イマシリ!」。きょうのキーワードは、『コロナ禍の運動会・体育祭』。新型コロナウイルスの影響で、運動会や体育祭を中止せざるを得ない学校もあるんですが、中には例年とは違った形で開催しようと模索する学校もあります。

 広島市中区の舟入小学校です。中区で最も多くの児童が通う舟入小学校では、運動会の開催に向けて協議を重ね、運動会の規模を大幅に縮小することにしました。

 運動会のプログラムを低学年の部と高学年の部に分けることで、グラウンドに入る児童の数を制限します。3学年が競技をしている間、残りの3学年は教室で授業を実施し、プログラムを午前中で終了するということです。また、競技内容も大きく変わりました。

 「騎馬戦とか大玉送りとか、どうしても子どもたちが群がって密になる、そういう競技は危険なので避けました。」(舟入小学校 田中英祥校長)

 来場する保護者の数も制限し、参観エリアでは1メートルの距離を空けるようにします。

 異例の運動会に児童たちは…。

 「残念がる声もあったんですが、運動会や行事が行えるということの喜びを感じております。」(舟入小学校 橋本壮一郎教諭)

 「みんなで集まってやりたいことは重々なんですが、やっぱり児童、参観される保護者の安全が第一。例年にない、ちょっと短い運動会にはなるんですが、与えられた時間で精いっぱい保護者の方に楽しんで活動している姿を見せてほしい。」(舟入小学校 田中英祥校長)

 ― ここで、広島市のほかの学校の例も見てみましょう。広島市南区の段原小学校は、舟入小学校と同じく騎馬戦や玉入れなどの「密」を生む競技を中止し、距離を空けてのダンスやかけっこなどの個人競技を中心に実施するということです。開会式は、教室に設置したテレビを通してリモートで実施し、ひと学年ずつグラウンドに出て、運動会を実施するそうです。

 ― 広島市のある中学校では、3学年で実施する体育祭は中止し、3年生だけのミニ運動会を実施するんです。また、広島市の別の中学校は、生徒の安全面について協議を重ねた結果、無観客で運動会を開催することを決定したそうです。その代わり、運動会に来られない保護者のために運動会の写真販売を例年より多くするということなんです。

 ― 県教委によりますと、ほかには、運動会をネット配信する学校や、手袋をしてフォークダンスを実施する学校もあるそうです。各学校の工夫がうかがえます。
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