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河井夫妻から現金 尾道市議、“非公開”説明 広島市議には市民から厳しい声 

2020.9.11 20:41
 去年の参院選をめぐる河井議員夫妻の買収事件です。検察が現金を受け取ったと指摘した尾道市議会議員が11日、同僚の議員を対象に「非公開」で説明会を開きました。

 この事件の裁判で、検察は、県内の地方議員など“被買収”側の実名を明らかにしています。このうち、尾道市議会の杉原孝一郎議員…。

 「これ、失礼でしょう。本人の許可なしに。」

 ― 疑惑については?
 「だから、ないって言ってるじゃないですか。」

 ― 聴取を受けたこともないですか?
 「ないです。」(尾道市議会 杉原孝一郎議員 6月30日)

 市議会議長によりますと、杉原市議は6月下旬、議会に対し「事実無根」としていましたが、7月下旬には「克行被告が現金を置いて帰った」と説明を一転しました。

 議会の要請で11日、設けられた説明の場は、本人の意向で非公開となりました。

 ― なぜ、答えないんですか?
 「…」(尾道市議会 杉原孝一郎議員)

 終了後も記者の問いかけには答えず、説明した内容を文書で配布しました。それによると、▽自宅を訪問した克行被告を見送ったあと、推薦はがきの入った紙袋を見ると、封筒があった。3日後、すぐに返却したので金を受け取ったという認識はない。▽聴取の有無については、担当検事からの要請で否定していたとしています。

 説明会で、杉原議員は、議員からの質問も受け付けなかったということです。

 「政治不信を招いている案件なので、報道取材も(議員の)質問も受けて、正々堂々と意見を述べてほしかったというのを思っている。」(尾道市議会 福原謙二議長)

 「即辞任を求めています。」(市民団体)

 一方、市民団体が抗議の声をあげるなか、始まった広島市議会定例会。事件で現金を受け取ったとされるうちの13人は広島市議です。

 豊島岩白市議は、これまで公には認めていなかった現金受け取りについて、先月、自身のSNSに認める書き込みをしました。

 「(現金を)持ってこられて、受領したということは認めております。」(広島市議会 豊島岩白議員)

 詳細については今は話せないとしています。

 また、海徳裕志市議は…。

 ― 法廷で証言に立ったあと、答える?
 「はい。」(広島市議会 海徳裕志議員)
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