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「突発的な犯行」女(44)に懲役7年 家宅捜索中の警察官2人を刺傷

2020.2.10 17:43
 おととし11月、家宅捜索中の警察官2人を包丁で刺し、重傷を負わせたなどとして殺人未遂などの罪に問われている44歳の女の裁判員裁判で10日、広島地方裁判所は懲役7年の判決を言い渡しました。

 判決などによりますと、木村洋子被告(44)は、おととし11月、詐欺事件などで自宅の家宅捜索を受けた際に警察官2人の腹や太ももなどを刺身包丁で刺し、重傷を負わせ、殺害しようとしました。

 この事件以前に木村被告は2017年障がい者手帳を偽造して、別の女性になりすまし、通帳と現金をだまし取っていました。

 これまでの裁判で、弁護側は、木村被告は重度の統合失調症によって完全責任能力は認められないと主張していました。

 10日の判決で、広島地裁の冨田敦史裁判長は、「統合失調症の影響は限定的なものにとどまる」として「被告は人の死ぬ危険性が高い行為であると分かっていた」と殺意を認定しました。

 一方、「突発的な犯行で殺意は強いものではない」として懲役7年の判決を言い渡しました。

 弁護側は控訴について、「被告本人と話し合って決める」としています。
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